うきうき骨董市
先日、森ノオトつながりのメンバー5人で
大人の遠足に行ってきました。
というよりも、
連れて行ってもらいました!
目的地は
町田の骨董市。
憧れの骨董市。
通りかかったことはあったけれど、今回のように
じっくり見に行ったのは初めて。
もと乙女5人がうきうきと出かけましたよ〜。
楽しかった!楽しすぎた!!
でも、うかれすぎて、必要でないものまで買ってはいけない!と戒めて、
買いたいものをあらかじめ考えておきました。
- 小皿(骨董屋さんで買った小皿5枚を使っていたのが、少しずつ、割ってしまい、残り1枚だったので。←割り過ぎ。)
- 夏のデザートなどをのせるガラスの皿(昭和初期っぽいものがイメージ)
- 後はときめいたもの!(これが危険)
骨董市に着き、最初に目についたのは
古銭。
これは、子どもたちに絶対買ってあげたい!と思って、一人6枚×2人分。
真田丸見ていた人にはわかるでしょう。
六文銭です。
これを紐でつなげて堺雅人じゃなくって、真田幸村が持っていたものを作ろうと。母心大満足。
後ろめたさ(いつもママだけ買ってずるい〜と言われる)もなくなったので、自分の欲しいものを思いっきり探すぞ〜。
と何週もしながら決めたものはこちら。あ、目的のものは買えませんでした。
ガラスばっかり。
左手前の円柱?型のものは金魚なんか入れるため用だと思う・・・
とお店のおじいちゃん。
うちでも、めだかの赤ちゃんを入れることに決定。
これなら室内でもいいなあ。
同じお店で左奥のガラスの器。
これは気に入った!
サイズといい、丈夫そうなところといい、ちょっと昭和感のあるところいい。大好き。お店の年配のご夫婦もよかった。
大切に使おう。
5枚セットで安くしてもらったガラスの器。
これはほんとはもっと安いだろうな〜と思いながら購入。
(そりゃそうなんだけど)
でもいい。
冷や奴、心太(ところてん)、あんみつ、サラダ、そうめん・・・
何を盛っても似合いそうだもの。
この夏に大活躍間違いなし。
そして、ミルクピッチャー。
これはヒルトンホテルで使っていたものだそう。
底の部分にヒルトンって書かれている。
シルバーでめっきしてあるのかな。
持った時の重さ、シンプルな感じが好き。
たくさん買った気分だったけれど、こんなもんか〜。
という印象。
一緒にいったメンバーのものをメッセンジャーで紹介しあうのも楽しかった。
人が買ったものは魅力的。
今度いったらこんなもの買いたいな〜って思ってしまう。
月に一度くらい、行きたい気分だな。
そして食材が乏しかったのですが
どうしても器を使いたくて作った料理。食卓に昭和感が漂う。
古銭を見たときの子どもたちの興奮は大変なものでした!
「前からほしがっていたもの買ったよ」と電話で伝えたら、気になったようで遊びの途中で帰ってきました。
見せると
「え、え、え、なになにこれ!え、え、すげえ!!」
このセリフを3回ぐらい繰り返し、
友達に自慢する!といって持って行きました。
夜、六文銭のお守りも紐を使って作ってみましたよ〜。
お守りにするんだそうです。
堺雅人に会えますように!って娘。
いい買い物したなあ。こんなに喜んでもらえて。
たくさん、おしゃべりして美味しいもの食べて。
幸せ密度の濃い一日でした!
ありがとー、みんな。
犬を飼っている人にオススメの絵本
図書館で見つけて、つい借りてしまった。
私も実家で犬を飼っていたので
そうだよな〜なんて犬の気持ちになって読みました。
すでに返してしまってから、書いているので言葉などは違っていると思うのですが、このような内容が書かれています。
例えば、犬に「無駄吠え」はない・・・
確かに、伝えたいことがあるから吠えているんだよね。
声をかけられたら一応しっぽをふっておく
といったような犬の気持ちが書かれています。
犬心に振り回されている人はぜひ読んでみてください。
中には「自分の地図をもとう」といったページもあり、
通りの名前は匂い別。正式な通り名は忘れましたが、「コロッケの匂い通り」みたいな名前がついていました。
それから、マーキングについては、お便りだからしっかり読もう。といったアドバイスが。
なるほど、手紙を読んでいると思えば、いつまでも匂いをかぎ続けている理由がわかる。
人間からの視点でしか考えていないのは、犬にとって迷惑なことなんだろうな〜。
私なんて、「もう、タロウ(犬の名前)、早くしてよ〜」って引っ張ったりしてたから。
そういえば、我が家のおとなりさんのわんこ。
もうかなりの歳だそうですが、お散歩のときにミミズの乾燥したのを食べるのが好きなのだとか。
でも、もう歳で鼻も効かなくなってきていて自分では探せない。そこで、お散歩に連れて行ってくれる奥さんの顔をみて、「探して!」みたいな顔をするのだとか。
仕方がないのでとってもお上品な方なのだけど、ミミズを探して教えてあげているのだそう。
「もういやになっちゃうわ〜」とおっしゃっていたけれど、いいお話だなあ。
絵本は眺めても楽しみたい
絵画は買えないけれど、絵本なら買えるなあ。
(といいつつ、これはぽっぽで借りてきている本だけど。)
ちょっと飾ってみたりしています。週代わり展示。
この絵は版画でしょうか。
配色も美しくてページをめくるたびに「はあ、美しいな〜」と感動しています。
子どもの頃、「○○全集」みたいなものは読んだ覚えはあるけれど、
「絵がきれい!」と感動するような絵本はあまり読んだ記憶がなくて残念。
今、それを取り返すかの如く、たくさん読んでいます。
常に10冊ぐらいはあちこちから借りてきています。
置いてあると、長男も読んでいるからしめしめと思っています。
そのせいで、宿題始めるのが余計遅くなっているのは困るけど・・・。
ぽっぽのおはなしカフェ 第二回
先月より始めたぽっぽのおはなしカフェ。
大人のためのおはなし会です。
5月は、17日(水)、18日(木)と2日間行ないました。
ぽっぽのはる子さん、今回もステキなおはなしをたっぷり聞かせてくれました。
ここで聞かなければ一生知ることもなかったおはなしや絵本。
また、知っていたけれど、読み聞かせてもらってもう一度出会う本。
その出会いひとつひとつに感動します。
私なんて、2日続けて聞くことができて、幸せ者。
2日目なんて、わかっているのに(からこそ?)泣きそうになってしまいました。より深く心に入ってくるのかな。
いい本やおはなしは何回聞いてもいいんだなと実感しました。
子どもたちに、「この話知ってる〜」と言われてもたじろぐ必要はないんですね。
質のいい映画を見た後のような満足感なんですよ。
そして、その後はお茶とおしゃべりの時間。
これがまた楽しいんだな〜。
映画を見た後、誰かと感動を共有したくなりますよね。
それと一緒。
絵本やおはなしからうけた心の動きをみんなで分かち合う時間です。
また、そこだけに収まらず、広い話につながっていきます。
自分の子ども時代のこと、子どもとの本の関わり方について、読み聞かせしたときの子どもの反応、言葉について、英語について、性教育について・・・
2日間で参加者によって話題の広がりが変わるところも楽しい。
話はつきません。予定時間をあっという間にオーバーしました。
絵本の紹介。はる子さんの説明に今すぐ読みたくなります。
今回のテーマにそった本を準備してくださっています。
お菓子はこちら
『小石投げ名人・タオカム』の舞台、ラオスをイメージして。
本当はバナナの葉っぱがいいのですが、ここは日本。笹の葉で代用しました。
もち米とココナッツ、バナナを使った蒸し菓子です。
おはなし会なんておもしろいの?って思っている方。
損をしていますよ〜。
一度参加してみてくださいな。
小さな花束
母の日でしたね。日曜日は。
私がもらったプレゼントはこれです。
夕方まで遊びに出かけていた娘(小6)が、お友達と一緒に摘んできてくれました。
なんでも、急斜面に咲いているお花だったとか。
「あぶない!」
「大丈夫?」
などと励まし合いながら摘んできたようです。
(命がけ?そんな危ない場所ではないと思われる・・・)
つまり、楽しそうなわけです。
しおれないようにと、自分でティッシュを濡らして包み、お友達のママに水色のリボンをかけてもらったとのこと。
この小さな花束ひとつにもいろいろな物語がつまっているようでありがたいなあと思いました。
この花をみた息子(小3)が、「あ、しまった!」みたいな顔をしていました。(自分は何も用意していないという意味で)
「ママ、こういう道ばたに咲いているお花、摘んできてくれたらうれしいな〜」とリクエストしてみたら、翌日、学校の帰りに息子も摘んできてくれましたよ。(ほんとはいけないのかな?)
かわいいなー。
花束も子どもたちも。
ローカル愛にあふれた中華ちまきです。
森ノオトにレシピ記事を書きました。
中華ちまきです。
調理師学校で助手をしていた頃、実習で作り、なんておいしいんだろう!!と感動したことを思い出します。
そのときの味の記憶をたどりつつ、身近にある材料、作りやすさを考えて、レシピをおこしました。
そして、安全な食材という視点で選んだ餅米や、野菜たちを使っています。
お買い物のときは、そちらも参考にしてもらえるといいかなと思います。
ちまき=端午の節句というイメージですが、中国では、中華ちまきは一年中食べている地域もあるのだとか。
一年に一度だけではもったいない美味しさなので、何度も作ってほしいと思います。竹の皮も何回も使えるしね。
ママに見せようと思って
一年前ぐらいのことでしょうか。
長男が手に何かを握りしめて学校から帰ってきました。
やや興奮気味に
「すごくきれいなお花を見つけたんだよ!ママに見せてあげようと思って種をとってきたから、蒔こうよ!」
なんて、かわいいこというんだろう・・・
キミは普段、言うことなんか聞かないくせに、こういうハハゴコロにぐっとくることを言っちゃうわけね。
何も植わっていないプランターを見つけて、
「ここに蒔いておけば?」
「芽、でるかな?」
二人で種を蒔いてお水をかけて・・・
それから、すっかり忘れていました。蒔いたことも、その日のことも。
今年、普段、庭で見かけない花がひとつ。
あのとき、蒔いたものか、自然に飛んできたものか・・・実のところ、わからないけれど。
この花のことだったのかな〜と私の中の記憶がよみがえりました。
息子に話すと、「そんなことあったっけ?」
忘れちゃったんだね。でも、ハハはずーっと忘れないよ。