*スマイルごはん*を始めよう

地球も私たちも笑顔になれるごはんや暮らしのこと

子どものケンカに効果あり!

最近、我が家は子どもたちの遊び場となっています。

 

長男(小2)が友達と遊んでいた時のこと。

 

毎日のように遊んで、毎日のようにケンカしている3人組。

基本的には、ほおっておくのですが、私に訴えてきた時には出て行くことにします。

 

昨日もふざけて「ばか」だの、「う○こ」だの言い合っていたのが、エスカレートして一人の子が怒って庭の葉っぱをむしりだしたと息子が飛び込んできました。

 

庭の葉っぱをむしられるのはさすがに困るので、出て行ってると、

3人で険悪な感じ。

あの時も、ああいったじゃん!・・・などと過去の恨みまででてきました。

 

「嫌がるほど、言ってはいけないんだよ。」などと、一応、諭してから新しい遊び?を提案しました。

 

「これから反対言葉で話したら?悪口も反対言葉でいってごらん。」

 

一同、考えてから

「○○っておりこうだね!」

「○○って優しいね!」

などと反対言葉悪口をいっているうちに、考えるのが楽しくなったみたいで、

「○○は○○ちゃん(女子)のことが、嫌いなんだよね。」

「そんなこと・・・あるよ」

「○○は学校では真面目じゃないよね」

 

などと悪口から離れて言葉遊びが始まり・・・

そして、いつの間にか仲直り。

 

私も楽しくなったので、おやつをあげることに。

 

「これケンカしながら食べないでね」(仲良く食べてね)

「食べ終わった袋はビニールに入れないでね」(ビニールに捨ててね)

 

いつもは聞いちゃいない彼らですが、昨日は頭を使って、

「うん、やだよ」と良い?返事。

 

食べ終わった袋はきちんとゴミ袋に入れて戻してきましたよ。

 

子どもってすてき。

 

いっぱい遊んで、

いっぱいケンカして、

いっぱい仲直りして、

また遊んでほしいなあ。

 

 

秋の里山の風景を想いながら

「秋の味覚」の煮物です。

 

まさにこの煮物は「実りの秋」。

どんな色に仕上がるのかドキドキしながら作りました。

 

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切ってみたら中はきれいなむらさき色のサツマイモ。

黄色い皮のりんご。

そして、かぼちゃ。

 

 

今回も、味付けは梅酢を使いましたよ〜。

酢の効果で色をきれいに保ってくれるかな〜という期待もこめつつ・・・ね。

梅酢を煮物に使うと・・・

塩よりも深みがでるし、醤油よりスッキリと仕上がります。

なかなか良い立ち位置です。

 

 

ところで、紫色の食材って、加熱すると色が抜けてしまったり、まわり色を染め付けて、あらら・・・ということもあるので、少し心配しましたが。

 

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どこにも移ることも、退色することもなく美しい色に仕上がりました。

お味は・・・

それぞれが個性を発揮しつつ、なおかつ美味しくなる影響を与えながら?ほくっと仕上がりましたよ。

 

作り方(というほどのものでもないですが)

  1. 材料を切ってお鍋にいれる。
  2. 梅酢を大さじ1〜2杯、ひたひたの水を入れて煮る。
  3. 後は火と水、梅酢によって素材が美味しさを引き出し合うのを待つ。

蓋をして沸騰させた後、中火程度でコトコト・・・

 

 

素材を生かせば、手をほとんど加えなくても美味しく仕上がりますね。

大活躍ですよ〜、梅酢。

冷蔵庫の野菜室がいっぱいになっています。

今朝は野菜料理の仕込み。

 

気づけば、5品中4品は梅酢を使っていました。

 

梅干し作った仲間はみんな梅酢を使っているだろうか・・・

持て余している方は参考にしてください。

 

便利だし、美味しいし、日持ちはするし、体にはいいし。

 

我が家では梅酢が「食卓の神」のような存在です。

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左のバット:セロリとりんごの梅酢ピクルス

      セロリの梅酢炒め(ごま油で炒めて梅酢で味付け)

      小松菜の蒸し炒め(塩とオリーブオイル←塩の変わりに梅酢でも可)

右のバット:千切りキャベツの梅酢漬け

      大根の赤梅酢漬け

 

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セロリとりんごの梅酢ピクルスはセロリ、りんごを交互に重ねていって、梅酢を注いだだけ。わたしにとってはお茶請け。らっきょうみたいな存在です。

セロリ好きならぜひ。きれいだし、このまま食卓に出したいこともあり、ビンに漬けました。

ときどきビンの上下を返せば、少々の梅酢で大丈夫。

 

セロリの梅酢炒めは葉の部分をメインに。

みじん切りにしてから、ごま油で炒めて、梅酢をたら〜っと。

 

そう、梅酢は酢でありながら塩の要素が強い。

ですので、酢と考えず、塩や醤油の代わりに使うのがポイントです。

 

炒め物でも、煮物でも、なんでも入れちゃってください。

しゃきっとしたお味に仕上がりますよ。

 

美味しいものに刺激を受けて・・・

ご近所のカフェ。

nevyさん。

友人に誘われて久しぶりに行ってきました。

 

日替わりのランチです。

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スパイスやハーブ、旬の果物を上手く使っていて、なんて素敵なんでしょう!!!

しかも本当においしい!!!!

 

外食での久しぶりの感動です。

(家族だと、インドカレー屋ばかりだし・・・)

かあちゃんの味的なものしか作れない私には眩しすぎました〜。

 

どちらの品も手と心がかけてあり、すごーく味わい深いのです。

 

そうよ、世の中のだんなさま。

奥さんの料理がマンネリ化していたら、美味しいものを一緒に食べにいってください。

 

久しぶりに脳の料理部門(そんなのあるのかな?)に刺激を受けた感じ。

うちの料理も少し変わるはず・・・

 

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友人が注文した別腹パフェ(こんな名前ではないですが)。

私は惜しくもお腹の関係で参戦できず・・・

次回は土俵に上がりたい。

 

でも他のテーブルの方もランチ+パフェを。

「みなさん、ぺろりと召し上がりますよ〜」とオーナーさん。

みんな、なかなかやるな・・・

後5年若ければ私にもできたかもしれない(涙)・・・

「当たり前」を見直して部屋が広くなりました。

最近、リビングのゴミ箱が変えてみました。

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上が燃やすゴミ。下は紙ごみ。

(このケースたちは子どものおもちゃ入れに使っていました。子どもたちも本気でお片づけをしたら入れるもの、なくなりました。ゴミ箱として再就職です。)

 

中にはそのまま捨てるためにレジ袋と紙袋をそれぞれセットしています。

 

軽やかな感じで意外と使いやすいです。私は気に入っているのですが、パパは不満そうです。ちょっとだけ面倒なのかな。説得しないと・・・

 

少し前まではこちらを使っていました。

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結婚してからずっと使っていた家具調ダストボックス・・・

というのかな。かなり大きい。

 

最初は台所で鍋などを置くのに使い、家をリフォームした後はリビングで借りおき?台として活躍。

私にとってはあって当たり前。使い心地も悪くない。

 

ところがです。

子どもたちと片付け大会?をしていたときのこと。

 

息子が

「この辺りがすっきりしてないんだよ」

と台所方面を見ながら一言。

・・・えー、けっこう片付けてきれいになってきたのに。(私・心の声)

 

「これ、いらないんじゃない??」

とこの大きなダストボックスを名指しです。(キッチンのカウンターに沿わして置いていました)

 

「これはさー、ゴミ箱だから必要なんだよ。ものも置けるし。みんなゴミ箱っぽくないね〜って言ってくれるよー」抵抗する私。

 

「えー、なんかジャマだよ〜」と息子。

 

息子の一声によって私の中の「当たり前」が、揺らぎ始めました。

 

・・・ゴミ箱っぽくないからってどうなんだろうか。

・・・この上にものを置く必要はあるのだろうか。

・・・しかも、全部ゴミ箱として使っている訳ではないし、大きすぎるかも。

・・・快適に過ごしたいリビングに大きなゴミを箱は必要はない?

・・・小さなゴミ箱にして、いっぱいになったらどこかにまとめておこうか。

 

そう、たしかに息子の言う通り、なくてもいいかも!

一番長い時間を過ごすリビングを少しでも広くしたい。ここが大事です。

 

ということで、 ダストボックス、一回外してみます!!

 

変わりに設置したのが、一枚目の写真の通り、2段式ダストボックス(オリジナル)。

なかなかよいです。

紙ゴミを捨てるのも上のケースをそのままで(軽いので)、下のふたをあければ捨てられます。

 

プラ用は台所に置いてあります。離れていて面倒?

そんな広い訳でもないし、問題なしです。

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こちらも再就職。庭に小物入れとして置いてあったものをきれいに洗って室内へ。

 

いっぱいになったら中の袋ごとぎゅっとしばって別の場所に移しています。

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こんな感じの袋にまとめたものを入れます。

プラ、ペットボトル、生ゴミ(新聞紙、ビニール袋でしっかり包んで)をそれぞれ袋にいれてこの中に。

今のところ、臭いなどの問題はありませんが、もしかしたらきっちり蓋のできる入れ物のほうがいいのかなとも思っています。

 

 

 

 

こじんまりと暮らしたい・・・

3ヶ月ほど前から、何度目かの片付けの大波がきています。

 

今回のきっかけは防災から。

 

部屋に中にある過剰なものたちに押しつぶされるのはいやだ〜!と思い、もの減らし作業が続きます。

 

処分する基準が明確になったので、ほとんど迷いがなくなりました。

 

年齢もほどよい?ことになったので、今後手を広げないであろうものは処分です。もう、こじんまりと暮らそうではないかと。

(もっと若い頃はあれもこれもやってみたい!という好奇心いっぱいの性格でしたが、年齢とともにいろいろわかってくるものですね・・・)

 

残すものは

  1. 日々、使っているもの
  2. 今は使わないが、一年に何度か、または数年後に必ず使うもの
  3. 非常用グッズ
  4. 使わないけどどうしても想いがあって捨てられないもの(形見のものなど)
  5. 子どもの作品など絶対に残しておきたいもの(本人や家族の考えで)

こんな基準です。

 

この三ヶ月でいろいろなものを処分しましたが、残しておけばよかった〜!というものは今のところありません。

 

使えるものを捨てるというのは抵抗があるので、

  • 譲れるものは譲る。
  • 売れるものは売ってみる。(ただし金額にがっかりすることが多い)
  • 寄付できるものは送料がかかるが寄付する。
  • 別の使い道を考える(その場で思いつかなければ処分。残しておくと片付かないので)

こんな風にしています。

 

ものを減らしてよかったこと。(悪いことはひとつもないです)

  • ストレス減ります。(きづいていないストレスです。)
  • 家事が早くなる。料理に関しても、余分なボウルや菜箸が減っただけで料理もと片付け時間が早くなります。
  • お友達が来るよ〜というときにプレッシャーを感じない。
  • 家の中にあるものを把握できている安心感。
  • 探し物の時間がほとんどない。
  • 頭の中もスッキリしてくる。

まだまだ途中なのですが、自分たちに必要なものだけで暮らすっていいものだなと思います。

 

 

小さなまな板と料理

最近、小さな木のまな板を使っています。

 

まな板は大きい方がいいとずっと思っていました。

料理の仕事もあるし、基本だよね!と。

 

でも大きいまな板は重い。

乾かすにも場所が必要です。

 

 

まな板をよいしょっと準備してからの料理。

少し、ストレスを感じていました。

 

本当に小さなまな板では料理は作りづらいのだろうか・・・

 

当たり前と思っていたことが案外違うということもあります。

小さなまな板でしばらく料理してみることにしました。

 

小さなまな板では切るのがむずかしいのはどんなときか。

 

  1. キャベツ丸ごと一個を千切りにするとき。
  2. かぼちゃを一個切るとき。
  3. 大きめの魚をおろすとき。

 

思いつくのはこの程度でした。

 

1のキャベツの千切りは切った分をどんどんビニール袋やバットに移していくので問題なし。

 

2に関してはかぼちゃひとつはのる大きさなので、なんとかなりそう。(まだ試していません)普段は1/2や1/4に切ったものを使うことが多いです。

 

3の魚は・・・そんな大きな魚(鰹一本とか)をおろすことはこの先、ほぼないでしょう。もし、そんな場面が来たら、新聞などを広げてやってみようと思います。

 

という訳で今の私の料理では小さなまな板でも問題なし。ということがわかりました。

 

使いやすくするために、バットをセットにして使います。

切ったものをすぐに移動すれば、小さい面積でもいつも全面使えます。

 

いままでは切ったものをまな板の上においたまま・・・ということが多かったのです。

 

この度、私が小さなまな板にしてよかったこと。

  • 風通しの良い場所にほして乾かせる。
  • 軽くて気軽に取り出せる。(例えば、切り忘れた薬味などを切るのに大きいものをだすのは面倒でした)
  • 洗うのも楽。
  • 料理自体に考えが、軽やかに?なった・・・

 

人それぞれだと思うので、あくまでも今の私には・・・ということです。

また、大きなまな板を使いたくなるかも知れませんし。

 

こんな風に暮らしの中のことを見直して、暮らしやすくしていくのが好きです。

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