さっぱりお肉の常備菜(分割レシピのもと)
常備菜というほどではないかもしれませんが、まとめて作っておくと便利です。
子どもの習い事の送迎はもちろん、今の季節はキャンプの送迎なども加わり、夏の母は忙しい。
腹ベコで帰ってくる子どもたちにささっと出してあげたい。
暑さで食欲がない人も食べやすいのではないでしょうか。
豚バラ肉(薄切り)はそのまま使うと後から脂が固まって拭い取りたくなるほど。
なので、簡単な処理をしてから使うようにしています。
豚バラ肉に塩をふり、保存容器にキッチンペーパーをしいてからのせ、2〜3日冷蔵庫に置いておきます。余分な水分が抜けて、旨味凝縮です。
その後、焼酎を入れた湯で脂を落とすようにゆがいてから使っています。(普通のお酒でもよいと思いますが、焼酎の方が、よりさっぱりするような気がして・・・)
(茹でたお湯は冷まします。固まった脂(ラード)はカレーやチャーハンの炒め油として使えます。ただし早めに。)
脂が多いので、茹でても固くならないところがいいところ。
そのあと、炒め物や煮物に使うようにしています。
軽く塩味がついているので、そのままでも美味しいです。
常備菜としてはこの茹でた豚バラ肉を梅酢、みりんをからめておきます。
(しょうゆ、酢、みりんの組み合わせでもよい)
梅干しで和えておくのもおいしいので、よくやります。
お肉のマリネですね。
使う時は室温に戻して(または温めて)からいただきます。
白髪葱をのせてそのままいただくのもおいしいです。
ざっとアレンジを考えてみると・・・
蛇腹きゅうりと和える。
冷やし中華やそうめんにのせる。
茹でたキャベツと和える。ごま油など加えてもいいかな。
カリッとしたフランスパンにレタスと一緒にはさむ。
生春巻きの具にする。
塩キャベツに酢を絡めてから上にのせる。
なかなか万能です。多めに作っておきましょう。
こんな風に湯煎で温めるので、このステンレスの容器が便利なのです。