白菜キムチ、その後
日々、おいしくなっていきます。
最初は「われこそが〜!」と争っていた食材たちの個性が、時間とともに丸みをおび、落ち着き、仲良しになっていく感じ?
よそよそしい感じがなくなってひとつのキムチとなっていく・・・
いいないいな。
発酵と熟成。
学校のクラスもそんな風になっていったらいいな。文化祭大成功!みたいな感じ。(何の話か?)
食べつつ、好みの食べごろ期を探しています。
ただし、見た目以上に辛いです。
下唇につかないように食べないといけません。
好みの味に仕上げるのは回数を重ねる必要がありそうです。
本を見れば作り方はわかるはずなのですが・・・
何回か作ってみて、少しだけ、作り方というか、組み立てがわかってきました。
これぞ本場のキムチ!みたいなものが食べてみたい。
ぬか床の容器。あれこれ・・・
立春に合わせて、お引っ越ししました。
私ではなくぬか床が・・・です。
今までは人気の琺瑯の長方形のタイプを使っていました。
冷蔵庫にも入るサイズだし、見た目もスッキリ。
ずっとこれで漬けていくつもりでした。
でも、使っていくうちに、ちょっとストレスが・・・
私の作りたい分量と容器が合っていなかったのでしょう。
糠床が混ぜにくいんです。
混ぜる度に、糠がまわりに落ちるし、容器のふちにも糠が着く。
その都度、きれいな布巾などで拭くのが理想ですが、大雑把な私にはちょっと面倒で・・・
プラスチックの蓋はだんだんゆるくなってしまうので、定期的に買い替えねばなりません。
(暖かくなると、ぬか床の匂いは虫に好まれるみたいでよって来ます。・・・蓋は大切です。)
どうしようかな〜と悩んでいたところに、ぬか床師匠の助言が。
「かめに変えたら美味しくなったのよ〜。」
そ、そうなんだ。なんか、わかる気がする〜♪
影響されやすい私。
半月ほど悩んでかめを購入。
大切なのは菌たちにとって住みやすい環境であること。
小さじ1杯のぬか床に8億から10億ぐらいの菌が住んでいるそうですよ。
宮本輝さんの「にぎやかな天地」に書いてありました。
かめは大きくて混ぜやすいんです。
混ぜやすいのは私にとってかなり重要なポイント。
菌たちも私がよく混ぜるので喜んでいるはず。
新しい住まいは昔ながらのかめ。
ぬか床にとって、マンションから平屋に移った感じ??
見た目もそうだけど、環境的にもね。
高さもあるので、こぼれることもなく、本当に混ぜやすい。
ちなみに冷蔵庫には入りません。
ちょっと覚悟が必要なんです。この大きさにするって。
白菜キムチ作り
キムチ作り、続いています。
この前、作ったものはというと。
白菜がかなり漬け物になってから合わせたので、塩辛の個性が強く出てしまったような・・・
美味しいことは美味しいのですが、私の求めているキムチにはなっておらず。
もう少し熟成させていたら、また変わったのかな〜と思いながらも、豚キムチ炒めで食べました。これは、とても美味しかった。ばんざーい!
今回は保存袋に入る量です。
白菜 小ぶりのものを半分使いました。
作り方をざっくり書きます。
白菜を切って干す
↓
塩をふって重しをのせ、水をそそぎ一晩おく。
↓
軽く洗って水気を切る。(3時間ぐらい)
↓
ヤンニョム(唐辛子、塩辛、にんにく、ニラなどを合わせたもの。キムチの味を決める大切なものです。)を作る
↓
白菜にヤンニョムを挟む。
↓
容器に詰めて発酵させる
すでに美味しそ〜〜。
面倒だと思いますか?
この手間があってこその旨味なのかな〜。作業は何度かに分かれるので、それが面倒と思う方もいるかしら?
ですので、私はキムチ作るぞーみたいな気合いは入れず、ひとつひとつの作業を空いている時間に淡々と行っています。
この分量だと、食事の支度しながら作れなくもないです。
でも、保存袋に仕込めると気軽ですね。
ギューっと押す漬け物の容器でも作れる量です。
この容器で下準備ができます。写真は、普通の白菜漬けを漬けています。
今回のキムチ、美味しくなりそうな気がしています。
味見しすぎそうなので、気をつけなくは!
ぬか漬けがおいしい今日この頃
最近、ぬか漬けが美味しい。
理由はひとつ。
それはよくお世話しているから。
生き物と思ってお世話しているとぬか床は本当にいい香りになる。
(ぬかみそ臭いっていうけど、臭い???って思ってしまう)
美味しくなるとぬか床がかわいいので、せっせと混ぜる。
ますます、美味しくなる。
この前、お味噌講座に参加していたぬか床師匠?たちに教えてもらい、なすの形の鉄(もちろん釘でもいいけど、混ぜる時にけがしたら困るので買いました。)を入れたら、ほんと、野菜の色もきれいに漬かっている。
きちんと手をかけるとちゃんと美味しくなるんだな。
混ぜなくていいぬか床っていうのもあるみたいだけど、毎日混ぜるからこそ、愛着も出てくる気がする。
ぬか床も、腸の中も、土の中も一緒なんだなーって思います。
菌の状態がいいと、分解が早くて、動物性のものはすぐに形が見えなくなります。
ぬか床でいうと状態が良いと、煮干しを入れたら翌日になくなってたり。
野菜はなかなかなくなりませんよ。
すぐになくなったら食べられない。
腸でいうと。
野菜は繊維質だから必要な栄養素以外は排泄されるでしょ。
動物性のものは適量とっていればきちんと消化吸収されてるはずです。
土の中も残っているのは繊維質の多い野菜かな。
今は生ゴミ堆肥作り、使い切れずお休み中なんだけど、庭に直接埋めたいな〜。
実家では深く掘った穴に直接埋めていて、だから、土が肥えている気がする。
柿も、キンカンも、たくさん採れる。
話はそれたけれど、我が家のぬか床、何を漬けようか、何を足そうか・・・
日々、楽しみなのであります。
子どものおもちゃ、お片づけ問題
なんでこう、片付かないかな〜。
だいぶ、減らしたとはいえ、大きなおもちゃが多い。(特に男子)
先日作った鎧、兜もそうだし、刀なんか長いのでどこにも収納できない。
サンタが連れて来たこやつも大きい。(しかも、もうほとんど遊んでいない)
とにかくいつもスッキリしないのです。
寝る前にいっつも怒って。
でも片付かず。
そこで・・・
本当はこんなソファーが欲しい訳ではないんだけど、ここは妥協して収納付きソファーを作ることに。
パパもソファー欲しいって言ってたし、一石二鳥!
家にあるものでなんとかしました。
とりあえず・・・です。
カラーボックス二つ並べて、琉球畳を一枚のせました。
むずかしいことはしたくなかったので、ただのせただけです。
中はこんな感じ。
細々した物がいろいろと入っていい感じ♪
兜と鎧も無事収納しました。
畳なので座り心地もなかなかよろしい。
息子は「殿様の座るところみたい!」とあぐらをかいて大喜び。
娘の友達にも「どう?このソファー!」と自信満々で聞いたところ、
「いい!うちのよりいい!」とびっくりなお褒めの言葉。
娘曰く、「それは・・・ないでしょ。」
冷静だね。母、浮かれ過ぎ?
広いからこんな風にお盆をのせても大丈夫。私のくつろぎスペースの出来上がり♪
ほんものの猫がいればなおうれしいけど、諸事情があり、うちでは飼えません。
結局。
刀と大きな恐竜はどこにも入らず。
恐竜はなにか名前もつけていたし、「ペットとして、お部屋にいてもよし」ということにしました。
おうちエネルギーを見直してみる。
先日、
おうちエネルギーワークショップ
というものに参加してきました。
なかなか美人なもりこちゃん。
参加者のママに抱っこされた赤ちゃん(男子)がもりこの目をずーっと見ていたのが印象的・・・
ワークショップでは電気やガスの使用量を見直し、普段、自分の家でどのぐらいのエネルギーを使っているか確認するのです。
うちは子どもたちはこまめにコンセントを抜いてくれるし、夏は扇風機、冬はガスの床暖がメインなので、全体を通してもびっくりするような金額ではありませんでした。
二世帯の割には使用量は少ないかも知れません。
しかし、課題も発見しました。
- 食洗機、使い過ぎ?
- 息子、テレビなかなか消さない・・・
- 寝室のエアコンが古い(夜はエアコン使います。)
- つけっぱなし星人がいる・・・
ということでしょうか。
参加者の中に、夜は10時過ぎるとキャンドルにするとおっしゃっていた方がいて。
なんと、ステキな・・・
それにしても家族でうけたいな。このワークショップ。
子どもたちが大人になった時の環境に大きくかかわることだしね。
それから、ふむふむと思ったのは、電力自由化によって、いろいろな会社が電気を売ることになったけれど、どこがいいのか、さっぱりわからん!・・・ですよね。これがわかりやすく書かれていてよかった!
営業トークではなく、こういう公平な立場の説明が聞きたいのよね。消費者としては・・・
電気、ガス以外のことでも、生ゴミの水気を切ってから捨てるとか、いろんなものを再利用するとか、できることはたくさんあるけど、気持ちにムラなく続けていかなくっちゃいけませんね。
私は小さなエコ活動はけっこう好きなのです。
例えば、コーヒー殻(?っていうのかな)。
干してから新聞紙に包み、下駄箱へ。
茶殻は水気を軽く切ってから床に蒔いて、掃き掃除。(掃除機はほとんど使わないので・・・)
こんな風に干しています。二つ混ざってますけど・・・
話はワークショップに戻ります・・・
今回はおやつ付きワークショップだったので、最後にはお楽しみも。
すごーく美味しかったです。ごちそうさま〜。