子どもは(大人もきっと)おはなしが好き
夏休み、我が家で行なわれていること。
寝る前に「おはなしを読むこと」です。
私たちはそれぞれ好きな本を読んでから寝るというのが習慣なのですが、
それに追加された感じです。
私自身がおはなしを聞くことが大好きになってしまった今、子どもたちにももっと聞かせたいなと思って、おはなしの本を何冊か、図書館や「おはなしのへや ぽっぽ」から借りてきています。
半年前までは存在もしらなかったこの本たち。
森ノオトの取材で「ぽっぽ」のはる子さんに出会えたことが私の世界を広げてくれたなと思います。
さあ、そして「我が家のおはなし会」開催への 地道な作戦?がうまく進んでいます。
部屋に本を置いておく
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息子が自分で読み出す(しめしめ…)
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枕元に置いておく
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「今日の夜、読んで」という(やったあ!)
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何日かリクエストがあったので、読む
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「今日は何のおはなしにする?」と定着する(大成功!!)
しかし、読んでみるとなかなかむずかしい。言い回しや方言など、初めて声にだして読むものはスムーズにはいかないんですが、そこは許してもらって。(前もって練習すればいいのでしょうが)
でもさすが、選ばれた「おはなし」たちです。
毎回、「おもしろかったね!」と感想を述べてくれますし、怖い話のときは「もうひとつ、楽しいの読んで!」と要望が。
怖い話で眠りにつきたくないという気持ち、わかりますよね。
「素話」のように聞かせられたらもっともっと引き込まれて、楽しんでもらえるんだろうな〜と思います。
語り部たちが乗り移ってくれないだろうかと、努力しないでうまくいく方法を妄想してしまいます。
「覚えておはなしする」
すごいことです。しかも伝わる力のすごいことったら。
憧れは持ちつつも、そこまでとてもがんばれそうにないので、少しでもつっかえないようにと落ち着いてゆっくり読むようにしています。
学校が始まると忙しくなってしまうけれど、続けられる範囲で「我が家のおはなし会」続けたいなあ。