ぬか漬けがおいしい今日この頃
最近、ぬか漬けが美味しい。
理由はひとつ。
それはよくお世話しているから。
生き物と思ってお世話しているとぬか床は本当にいい香りになる。
(ぬかみそ臭いっていうけど、臭い???って思ってしまう)
美味しくなるとぬか床がかわいいので、せっせと混ぜる。
ますます、美味しくなる。
この前、お味噌講座に参加していたぬか床師匠?たちに教えてもらい、なすの形の鉄(もちろん釘でもいいけど、混ぜる時にけがしたら困るので買いました。)を入れたら、ほんと、野菜の色もきれいに漬かっている。
きちんと手をかけるとちゃんと美味しくなるんだな。
混ぜなくていいぬか床っていうのもあるみたいだけど、毎日混ぜるからこそ、愛着も出てくる気がする。
ぬか床も、腸の中も、土の中も一緒なんだなーって思います。
菌の状態がいいと、分解が早くて、動物性のものはすぐに形が見えなくなります。
ぬか床でいうと状態が良いと、煮干しを入れたら翌日になくなってたり。
野菜はなかなかなくなりませんよ。
すぐになくなったら食べられない。
腸でいうと。
野菜は繊維質だから必要な栄養素以外は排泄されるでしょ。
動物性のものは適量とっていればきちんと消化吸収されてるはずです。
土の中も残っているのは繊維質の多い野菜かな。
今は生ゴミ堆肥作り、使い切れずお休み中なんだけど、庭に直接埋めたいな〜。
実家では深く掘った穴に直接埋めていて、だから、土が肥えている気がする。
柿も、キンカンも、たくさん採れる。
話はそれたけれど、我が家のぬか床、何を漬けようか、何を足そうか・・・
日々、楽しみなのであります。
子どものおもちゃ、お片づけ問題
なんでこう、片付かないかな〜。
だいぶ、減らしたとはいえ、大きなおもちゃが多い。(特に男子)
先日作った鎧、兜もそうだし、刀なんか長いのでどこにも収納できない。
サンタが連れて来たこやつも大きい。(しかも、もうほとんど遊んでいない)
とにかくいつもスッキリしないのです。
寝る前にいっつも怒って。
でも片付かず。
そこで・・・
本当はこんなソファーが欲しい訳ではないんだけど、ここは妥協して収納付きソファーを作ることに。
パパもソファー欲しいって言ってたし、一石二鳥!
家にあるものでなんとかしました。
とりあえず・・・です。
カラーボックス二つ並べて、琉球畳を一枚のせました。
むずかしいことはしたくなかったので、ただのせただけです。
中はこんな感じ。
細々した物がいろいろと入っていい感じ♪
兜と鎧も無事収納しました。
畳なので座り心地もなかなかよろしい。
息子は「殿様の座るところみたい!」とあぐらをかいて大喜び。
娘の友達にも「どう?このソファー!」と自信満々で聞いたところ、
「いい!うちのよりいい!」とびっくりなお褒めの言葉。
娘曰く、「それは・・・ないでしょ。」
冷静だね。母、浮かれ過ぎ?
広いからこんな風にお盆をのせても大丈夫。私のくつろぎスペースの出来上がり♪
ほんものの猫がいればなおうれしいけど、諸事情があり、うちでは飼えません。
結局。
刀と大きな恐竜はどこにも入らず。
恐竜はなにか名前もつけていたし、「ペットとして、お部屋にいてもよし」ということにしました。
おうちエネルギーを見直してみる。
先日、
おうちエネルギーワークショップ
というものに参加してきました。
なかなか美人なもりこちゃん。
参加者のママに抱っこされた赤ちゃん(男子)がもりこの目をずーっと見ていたのが印象的・・・
ワークショップでは電気やガスの使用量を見直し、普段、自分の家でどのぐらいのエネルギーを使っているか確認するのです。
うちは子どもたちはこまめにコンセントを抜いてくれるし、夏は扇風機、冬はガスの床暖がメインなので、全体を通してもびっくりするような金額ではありませんでした。
二世帯の割には使用量は少ないかも知れません。
しかし、課題も発見しました。
- 食洗機、使い過ぎ?
- 息子、テレビなかなか消さない・・・
- 寝室のエアコンが古い(夜はエアコン使います。)
- つけっぱなし星人がいる・・・
ということでしょうか。
参加者の中に、夜は10時過ぎるとキャンドルにするとおっしゃっていた方がいて。
なんと、ステキな・・・
それにしても家族でうけたいな。このワークショップ。
子どもたちが大人になった時の環境に大きくかかわることだしね。
それから、ふむふむと思ったのは、電力自由化によって、いろいろな会社が電気を売ることになったけれど、どこがいいのか、さっぱりわからん!・・・ですよね。これがわかりやすく書かれていてよかった!
営業トークではなく、こういう公平な立場の説明が聞きたいのよね。消費者としては・・・
電気、ガス以外のことでも、生ゴミの水気を切ってから捨てるとか、いろんなものを再利用するとか、できることはたくさんあるけど、気持ちにムラなく続けていかなくっちゃいけませんね。
私は小さなエコ活動はけっこう好きなのです。
例えば、コーヒー殻(?っていうのかな)。
干してから新聞紙に包み、下駄箱へ。
茶殻は水気を軽く切ってから床に蒔いて、掃き掃除。(掃除機はほとんど使わないので・・・)
こんな風に干しています。二つ混ざってますけど・・・
話はワークショップに戻ります・・・
今回はおやつ付きワークショップだったので、最後にはお楽しみも。
すごーく美味しかったです。ごちそうさま〜。
家の中で一番好きな場所
20代に旅行したイギリスのB&Bのサンルームが忘れられず、心の中でずっと温めていました。
それは花と緑いっぱいのサンルーム。
いいな〜、こんな空間。憧れる・・・
そんな気持ちを20年温め続け、夢を叶える作業に入っています。
いままでは 子どものおもちゃが占領していた空間でしたが、母の一存で強制撤去。
(子どもたちもおもちゃ、だいぶ、減らせたのでね・・・写真には写していませんが、まだ少しあります)
サンルーム森にします!宣言。
そのB&Bのものはもっとお花が多くて華やかでリッチなイメージでしたけど、私がグリーンが好きなので、葉っぱものばかり。
小さな森を作ろうと、日々地味に作業しています。
女神様もおられます・・・。バリ島で出会いました。
この方がいらっしゃるとアジアンテイストになりますね。
家にいるときはいつでもこの景色が見られるように部屋のカーテンは全開にしています。
家にあったものを駆使してます。キッチンで使っていた棚とか・・・
キッチンは物を減らしたのでこの棚たちはお役御免になってます。
まさに棚卸し??
毎日のお世話も欠かせない。
サンルームは外と同じなので、夜から明け方はとっても寒いのです。
観葉植物にとっては厳しい環境ですね。
日が落ちてきたら寒さに弱い鉢はお部屋へ移動。
面倒・・・ではありますが、それもまた楽しい。
植物たちからパワーをもらいつつ、森森化計画、続いています。
ダンボールで甲冑づくり②真田昌幸の兜がベース・・・?
甲冑づくり、続いています。
兜制作。
二枚のダンボールを張り合わせて前の部分に補強。(というか長さが足りなかったので)
飾りみたいなのは息子のオリジナル。
「誰も付けていないのにする!」
たしかにね。
兜のベースのデザインは真田昌幸のもの。(え?って感じですが)
二枚を張り合わせています。
帽子ってこうやっても作れるんだな〜と妙に納得。
胴体の部分も続き。
下のスカートみたいな部分、くっつけました。
本当はここについているのではないと思うけど・・・
一体型です。ひもの種類もバラバラだ〜
手作り感いっぱい。
手の部分は親指と小指を通すことができて外れなくなっています。
もうちょっと丁寧につくればよい作品だと思う。(たられば・・・)
真田丸の本にでている甲冑をじっくり観察しましたが、息子はよーくわかっていた。好きなものに対する力の入れ方はやはりすごい。
私も勉強になったわ・・・
「これをつけて戦えば○○くん(ちゃんばら仲間)に攻撃されても痛くないね!」
刀をもって公園に行くのは恥ずかしくなくなったそうです。
これを着て公園に行く日がくるのだろうか・・・
味噌作りの講座で得たもの
昨日はお味噌作りの講座に参加してきました。
我が家でも約10年仕込んでいますが、毎年、気ままに作っているので、当然のことながら仕上がりも違う。
それなりにできているのでまあいいか〜と。
でも、なんとなーく作ってきたお味噌作りをもう一度、見つめ直そうと思い、何かに突き動かされたように前日に参加を申し込みました。(ご迷惑だったかも・・・)
参加してよかった!
温かい雰囲気をかもしだす先生。(醸してた〜!)
麹のこと、知らないこともたくさんあったし、作業の再確認、木の樽のこと・・・
そして、味噌や発酵を愛する参加者のみなさんとの出会い・・・
たくさんのステキな手が・・・
先生の味噌の話+参加者の方の糠漬け講義というお得な流れになりました。
あ、豚汁のお昼ごはんもとっても美味しかった!ごちそうさまでした。
菌がつなぐご縁だな。
ということは私を突き動かしたのも我が家にすんでいる菌たちの仕業かもね・・・
菌を意識して暮らすとふと気づくこと。
私たち人間は菌という大きな世界の中に小さく暮らしているんだと。
いいな〜、木の樽。一年後楽しみです。
そうそう、参加者の方に教えてもらった本。
宮本輝さんの「にぎやかな天地」
さっそく買いました。
ぬか床の話が出てくるそう。
この方の本は若い頃から好きなので、楽しみが増えました。