おはなしを覚えてみる
おはなしの部屋ぽっぽのはる子さんに影響されて、
すっかり「おはなしの世界」にはまってしまいました。
絵本もステキなものがたくさんあるけれど、
「おはなし」もすごくいいのです。
耳から得られる情報だけで、
頭の中で想像する世界。
それが楽しくて楽しくて。
自分で字を追いかけて読んでいるときは魅力がわからなかった物語。
それが誰かに読んでもらうことで、まるで別のおはなしのように頭の中に映像が浮かびます。
これは経験してみないとわからないと思います。
こんな楽しいこと、子どもたちにも伝えたいなと思って
小学校の朝の読み聞かせも、最近は絵本ではなく、本を読んで聞かせることに挑戦しています。
(実は、私にとって、絵本はめくったり、子どもたちに見えているのかなあって気になる事が多くて、とっても緊張させるのです。本を読むほうが気が楽ということもあります。)
そして、本を読んでみたときの私の感想。
子どもたちは絵がなくても、しっかりとその風景を思い描いてくれているなということがわかりました。
そして、この本を持たずにおはなしできたら、もっと子どもたちに物語が伝わり、一緒に楽しめるのではないか・・・
もっと、子どもたちの表情を見ながらはなしたい!
などと思ってしまいました。
そんな気持ちになってしまったので、今、コツコツとおはなしを覚えるということに挑戦しているのです。
脳みそ、活性化しそうです。
暗記なんて、得意でもないし、苦手な方なのですが。
でも、かなり楽しくって、料理しながら、洗い物しながら、覚えています。
また、買い物行くときも歩きながら。
(怪しい人だと思われるなあとは思うのですが、歩くときは練習になかなかよくって。)
現在、4つのおはなしを覚えました。
うちの子どもたちは、ありがたいことに同じおはなしを 何度も「話して!」とリクエストしてくれるのです。
灯りを消して、お布団で聞かせる「寝物語」(というのだそうです)。
最後まで聞いているわけではないのですが、子守唄がわりになっているようです。
今後、ずっと楽しめそうな新しい世界に足を踏み入れてしまいました!
(飽きっぽいから続くかはわかりませんが)