パパが子供を叱るとき。我が家の場合
うちのパパは、子供たちと遊ぶ時はとことん遊んでくれるステキなパパだと思います。
よそのお子さんとも積極的に仲良くなろうとするので、本人曰く、「下は3歳から、うえはじいさんまで」友達がいるそうです。
そんな楽しいパパですが、怒る時は怖いのです。
そのときの部屋の空気は、バイキンマンが登場するのときの暗雲が広がる感じ。(子供たちは小さいころ、あのシーンになると「消して〜!」と騒ぎました。なので、アンパンマンは最後まで見られませんでした)
長男は怒られポイント満載な子ども(まあ、普通の一年生男子ってこんなものかな?)なので、たまに彼の上に雷が落ちます。
その怒り方は逃げ道がない。
追いつめて、泣きじゃくっている子供に「あやまれ!」っていったって、謝れませんよね。
一方的に怒られたって、悔しさや悲しさで胸が一杯のはずです。
言葉だけで謝ったとしても、意味ないですし。
母としては、そんな怒り方はやめてほしいのですが、一度怒ったら後には引けないというパパの気持ちもわかります。
そこで、我が家の場合、台所が「駆け込み部屋」です。
我が家の台所はカウンターがあるので、座るとリビングからは見えません。
小さな脚立に座って泣くのが定番です。
(私は、数の足りないお菓子などを食べる時はここに座ります。)
ここで、落ち着くまで泣かせて、パパがなぜ怒ったのか、自分はどうすればいいのか、考えさせます。
私はすぐには謝れない子供の気持ちを代弁して、パパにも納得してもらいます。
そして、子供が謝る気持ちになって、仲直り。
かなりの時間を要します。
長女と母は緊迫の空気の中、疲れます。
なにか、もう少し、良い方法はないものか・・・
オヤジは怖い。という意味ではいいのかな。
効き目はありますけど。