野草茶その2
スギナ茶を入れてみました。
つくしの親であるスギナは繁殖力ばつぐんですね。
あちこちの空き地や畑に生えています。
こんなに生命力の高い植物は、ありがたくそのパワーをわけていただきましょう。
スギナをちょこっといただいてきてお茶にしました。(わんこのお散歩しなさそうなところから・・・)
干してもおいて保存してもよし。つんでそのままお茶にして飲んでもよし。
スギナだけでもいいのですが、日常的に飲むには何かと混ぜた方がいいかなと思い、今回は緑茶とブレンドしてみました。
それほど、くせもなく比較的飲みやすいです。混ざってしまったけれど、量はしっかりいれています。
スギナ茶。なんでこんなもの、飲むの???
と思われる方もいらっしゃると思いますが、自然療法で有名な東城百合子先生の本によると、ビワの葉と並んで、すばらしい薬効があるようです。
なかでも、利尿効果が高く、結石などもスギナ茶、スギナの腰湯、スギナパスターなどで溶かして治した方もいらっしゃるということ。
また、吹き出物やしつこい水虫などには煮だしたものやアルコールにエキスを抽出したものを塗るといいそう。
すごいな、野草パワー。
こんな身近にあるのに使わないなんてもったいない!?
「体にいい」といわれている健康食品はたくさんありますが、野草たちはお金がかからないというのが魅力。
ドクダミ茶(こちらはちょっと癖がある)などとミックスして、だまされたと思って、毎日少しずつ飲んでみてもいいかも。
そうそう、スギナは自然栽培の野菜づくりなどにもにも役立つようです。
そういえば、去年、かぼちゃの葉がうどんこ病だったな〜。使ってみたかった。
(結局かぼちゃは、実がつかず・・・でもワクワク感はもらいました)
これからは、ぼーっと歩いていられませんよ〜。
また、前の方だけ見て、早足ばかりでもいけません。
小学生のように、道草しながら、雑草、野草を観察しましょうよ。