犬を飼っている人にオススメの絵本
図書館で見つけて、つい借りてしまった。
私も実家で犬を飼っていたので
そうだよな〜なんて犬の気持ちになって読みました。
すでに返してしまってから、書いているので言葉などは違っていると思うのですが、このような内容が書かれています。
例えば、犬に「無駄吠え」はない・・・
確かに、伝えたいことがあるから吠えているんだよね。
声をかけられたら一応しっぽをふっておく
といったような犬の気持ちが書かれています。
犬心に振り回されている人はぜひ読んでみてください。
中には「自分の地図をもとう」といったページもあり、
通りの名前は匂い別。正式な通り名は忘れましたが、「コロッケの匂い通り」みたいな名前がついていました。
それから、マーキングについては、お便りだからしっかり読もう。といったアドバイスが。
なるほど、手紙を読んでいると思えば、いつまでも匂いをかぎ続けている理由がわかる。
人間からの視点でしか考えていないのは、犬にとって迷惑なことなんだろうな〜。
私なんて、「もう、タロウ(犬の名前)、早くしてよ〜」って引っ張ったりしてたから。
そういえば、我が家のおとなりさんのわんこ。
もうかなりの歳だそうですが、お散歩のときにミミズの乾燥したのを食べるのが好きなのだとか。
でも、もう歳で鼻も効かなくなってきていて自分では探せない。そこで、お散歩に連れて行ってくれる奥さんの顔をみて、「探して!」みたいな顔をするのだとか。
仕方がないのでとってもお上品な方なのだけど、ミミズを探して教えてあげているのだそう。
「もういやになっちゃうわ〜」とおっしゃっていたけれど、いいお話だなあ。