秋の里山の風景を想いながら
「秋の味覚」の煮物です。
まさにこの煮物は「実りの秋」。
どんな色に仕上がるのかドキドキしながら作りました。
切ってみたら中はきれいなむらさき色のサツマイモ。
黄色い皮のりんご。
そして、かぼちゃ。
今回も、味付けは梅酢を使いましたよ〜。
酢の効果で色をきれいに保ってくれるかな〜という期待もこめつつ・・・ね。
梅酢を煮物に使うと・・・
塩よりも深みがでるし、醤油よりスッキリと仕上がります。
なかなか良い立ち位置です。
ところで、紫色の食材って、加熱すると色が抜けてしまったり、まわり色を染め付けて、あらら・・・ということもあるので、少し心配しましたが。
どこにも移ることも、退色することもなく美しい色に仕上がりました。
お味は・・・
それぞれが個性を発揮しつつ、なおかつ美味しくなる影響を与えながら?ほくっと仕上がりましたよ。
作り方(というほどのものでもないですが)
- 材料を切ってお鍋にいれる。
- 梅酢を大さじ1〜2杯、ひたひたの水を入れて煮る。
- 後は火と水、梅酢によって素材が美味しさを引き出し合うのを待つ。
蓋をして沸騰させた後、中火程度でコトコト・・・
素材を生かせば、手をほとんど加えなくても美味しく仕上がりますね。