キモノで家事を。
着物を生活に取り入れたいなと思っています。
お出かけにに・・・というのだけではなく、毎日の家事に。
襷(たすき)がけや割烹着で家事をする。
こんな暮らしに憧れていまして。フネさんですね。
動きにくいかな?とか、疲れる?など心配はしていました。
ここ何日か、試していますが、
心配御無用でございました。(昔の人はみんなそうしていたんですものね)
家事がやりにくいことなんて、全くなくて、背筋は伸びるし、気持ちも引き締まるし、洋服のときより、よく働きたいぐらいです。(憧れもあるのでね)
割烹着だけでは袂(たもと)が少し邪魔なので、襷(たすき)がけをしてから、割烹着という形でやっています。
着付けはどうしているかというと、家で着る着物は「キモノ」と表したいぐらい簡単に。何回か、動画みて覚えました。
普通、美しく着るためには補正(タオルまいたり)したり、ひももたくさん使ったりしますが、そんなことは省きます。
帯も半幅帯といって、簡単に自分で締められて、邪魔にならないペタンコな仕上がりに。
(着付けの先生がみたら、なんとおっしゃるでしょうか・・・)
一応、着崩れもしていないし、美しく着られているのかは別として、動きやすく作業する着方としては大丈夫なんです。
ただ、外出するときのために美しく着られる方法も身につけるつもりです。
何回か「オウチキモノ」で感じたのは、
上手く着られていないときは、体が疲れる。
上手く着られた時は体がすごく気持ちよくしゃきっとする。
なんだか、この心地よさは他にないかもしれません。
おばあちゃまやお母様の着物がある方や嫁入りに持ってきた着物が箪笥のこやしになっている方は「オウチキモノ」仲間になりませんか?
割烹着で「おかえり〜」は、子どもたちもなぜか、喜びます。
先日、息子の友達が三人ほど、ドカドカ〜っと遊びにきて、私の割烹着姿を見ました。
何か言われるのを覚悟していましたが、何もいいませんでした。
びっくりして言えなかったのかな〜。ノーコメントというのも気になるんですけど・・・
しかし、こんなことを気にしていてはキモノ生活はできないかもしれない。
あのうちのカーチャンは時々、キモノ着てる・・・ぐらいの認識でいいのかも。
「オウチキモノ」生活にときめいています。わたくし。