家族と丁寧に接したいと思った本
不覚にも、電車で泣いてしまいました。
先日読んだこの本。
泣くことは予想していなかったので自分でもびっくりです。
あまりに心地よく、すらすらと入ってくるお話でした。
そして、読み終わった後の私は、なぜか「家族にもっと優しく話さなくっちゃ」と思っていました。少しの間、私、いつもより優しかったかもしれません。
(約2日でその魔法は解けましたけど・・・)
家族についてのお話ではないのですけれどね。
なぜでしょう。
ほわっとして、きゅうっとなって、とくとくとく・・・
体がそんな風になりましたよ。
(全くわからないと思いますが)
忘れていた感覚でした。
人を好きになったときの体の状態ですかしら??
これから読む方もいらっしゃると思うので、詳しいことは書きませんが、今の私がこの気持ちになるのは(恋愛はしていないので)、一人暮らしの父に会いにいくとき。
会いにいくのはうれしいのに、でも心の奥底ではどうしようもない寂しさを感じている。そして、その気持ちを自分の中で消化し、吸収していく・・・
その繰り返しです。
優しくなりたい方、読んでみてくださいね。