こだわりの道具
仕事に使うもの、日常の中で使うもの、趣味で使っているもの・・・
「これが手放せない」というようなものが気になります。
どんな分野においても。
使い込んだ手帳、書きやすさで選ぶノート、バターをつけるにはこのナイフ・・・
おしゃれなものという訳ではなく、使う人が考えを持って使っているもの、その理由を聞いたり、見たりすることが好きです。
先月、結婚してから、ずーっとお世話になっている美容師さんにこだわりの道具を見せてもらいました。
シザーケースっていうのかな。かっこいいですよね。こういうの欲しい。(必要ないけれど)
中には、はさみが3本、髪留めのクリップが入っていました。
はさみは普通に切るタイプとすき(セニングというらしい)ばさみが二種類。大胆にすくタイプと少量ずつすくタイプで使い分けているそうです。
はさみは美容師さんにとっては命の次に大切なもの。(かな?)
そしてかなり高価なもの。
働き始めた頃はお給料一ヶ月分では多分買えない。(足りても生活できなくなるので)お給料前借りの状態で購入するそうです。知らなかった!
くしも3本。
髪の毛のタイプによって使い分けるのだそうですよ〜。う〜ん、すごいな。
最後にクリップ。髪の多い人も、少ない人もしっかりととめることが出来るタイプなんですって。
教えていただいた3つの道具についてだけでも奥が深いんだろうなと感じました。
丁寧なお仕事を支えている道具たち。
自分の生活に活かせる訳ではないのですが、こんな話を聞くのってワクワクしませんか?
道具の背景にある使っている人の想いや、その人の歴史みたいなものを感じるのがいいのかな。
そう、道具は新品もいいけれど、使い込んだ美しさに惹かれます。
たまプラーザ 美容室 《Bamboo work》 バンブーワーク
そうそう、美容院はカットはもちろん、お話をしにいくのも楽しいんですよね〜。バンブーワークさんで心もリフレッシュしています。
本当はもう少し、こまめに行きたいです・・・