みんなで食べれば
このところ、生活環境が変わり、夕食を家族みんな(パパはもともと平日は別なので子どもたちと私)で食べられない日が週二日ほどあります。
二人、または一人で食べることになりますが、なんとも味気ない。
食事の内容はさほど変えていません。いや、前より手間をかけることもあります。
なのに、食べた感じがしない。夕食という気分にならない。
子どもたちの食欲も、なんというか、みんなで食べる時の勢いが感じられません。
食べる時間帯の問題でお腹がすいていないからかなとも思ったけれど、それだけではないような・・・
そう、やっぱり、三人で食べないとつまらないのです。同じ食事でも美味しさも半減、いや、それ以下かも。
これが孤食(個食)ということなのか・・・
長女にそのことを話していたら、全く同じ気持ちだったようです。
家族で食べる時に食卓の周りに広がる「気」。
これはただものではない。
安心感、ほっとする空気、一日の最後の食事というくつろいだ感じ。ご飯だ〜!みたいなテンション。
暖かい気が漂っています。
食欲を支配するのは、食事の内容より、そっちのほうが大きいみたいです。
納豆ご飯だけでも、おにぎりだけでも、みんなで食べた方が断然おいしい。
とはいえ、習い事をやめるというのも、現実的ではないし。
この、寂しい感じ、どうしたらいいのでしょうか・・・
せめて、一緒に食べられる時間は大切にしなくてはいけませんね。
今夜はみんなで食べられる日。
ここで、なにかいいものを作ろうかなという気もするし、逆の発想からすると、みんなで食べれば、何を食べても美味しく感じられる日。
こんな日の方が手抜きしてもいいのかも?
いままでは当たり前だったことが、とても幸せことだったんだ・・・ということに気がついた今日この頃です。