子供の退屈
子供って、すぐに「つまんな〜い」いいませんか。
特に6歳の長男。
「何すればいいの〜。やることない。」
以前はちょっとその言葉が怖かった。
退屈させたら、大変。何か考えてあげなきゃ。
テレビでもみせちゃおうか・・・
今から、夕食の支度しようと思っていたのにどうしよう?
最近は、こう答えることにしています。
「暇なの?なら手伝って。ママ忙しいんだけど。」
すると
手伝ってくれることはほとんどなく、
「今、やっぱりやることある!」と返してきます。
母を頼れないと悟った息子はいろいろな退屈対策を考え始めます。
そんな退屈からこの前、作品が生まれました。
2週間ほど前のことです。
退屈の最中、長男は紙袋の持ち手を見つけて、何かひらめいた様子。
持ち手を使って、妖怪ウォッチのオロチを作りたいと相談してきました。
体は何で作ればいいのか?
足はどうやってくっつけるの?
少し、アドバイスしてあげると、新聞紙やティッシュ、折り紙などを自分なりに使って、フィギアのようなものを作り始めました。
これがそのときの作品。
前髪の感じや、足の具合など・・・
ふむふむ、なかなかいい出来です。
ちなみに持ち手はオロチ(蛇)の顔になります。
テレビ見せちゃったら作らなかったでしょうね。
退屈は「創造の母」?
これからは、母は子供の退屈を恐れません。退屈させていいということを知りましたから。
「想像のつばさを広げて」退屈を楽しんでほしいと思います。