子どもとごはん・心を開いて
火曜日の夕方のことです。
ウルトラマンのテレビを楽しみにしている我が家の長男。
始まる少し前までは覚えていたのに、時間になったら忘れてしまったらしく、おじゃる丸と忍たま乱太郎をみていました。
途中で気がついた長女が、こっそりと「今日ウルトラマンの日だけどいいのかな・・・」と私に教えてくれました。
そのまま言わないという手もあったのですが、残り10分でもみた方がいいかなと思って、長男に伝えたところ・・・
「どうして教えてくれなかったの〜!」と怒るかと思いきや、両手で顔をかくし、おいおい泣き出しました。
「そ、そんなに楽しみにしていたのか・・・」
想定外の反応に私も動揺。
そして、笑っちゃうぐらいの泣きっぷりに思わず抱きしめてしまいました。
我が家はその後、食事だったのですが、なんとか泣きやんだ彼は一応食卓にはついたのですが、ほとんど食がすすまず、お茶碗半分ぐらい食べたところで「おなかいっぱい・・・」といって席から外れました。
まあ、そんな気持ちのときは食べたくないだろうな・・・と思って、そのまま自分たちだけ、食事を続けました。
すると、5分もしないうちに、「やっぱり食べたい」とにこっとして、長男が戻ってきました。
気持ちが切り替わったのしょうね。
それからはいつものペースで元気に食べていました。
前置き長くなりました。
食事のときは、楽しい気持ちでなくてはならないという話です。せめて、普通の状態。
親に怒られた後で、しょんぼりしていたり(すぐに切り替えられる子もいると思いますが)、ママのイライラが漂う食卓ではダメなんです。
バランスよく食べさせたいと思って一生懸命作ったのに、食べてくれない。確かにイライラします。
(だから、あまり、手の込んだものを作っちゃダメです!この話はまた別のときに)
でも、ママのイライラ子供には伝わりますね。
特に小さな子供には
大好きなママが怒っている
↓
この時間を早く終わらせたい
↓
ご飯あまり食べたくない
こんなことにもなりかねません。
忘れかけた昔を思い出してみましょう。
大好きな彼とケンカしたとき、食欲あったでしょうか?
ごはん美味しく食べられましたか?
気持ちが沈んでいたら、食事なんかしたくないはずです。
小さなこどもにしたら、ママがすべてですから、ママが笑っていないと食欲もわかないということもあると思います。
食事に向かうときの心の環境?作りって大切だと思いました。
心が開いていないと胃袋も開かない・・・
好き嫌いなく食べてほしい。
野菜もちゃんと食べてよ・・・
いろいろな想いもありますが、あせらず、長期戦でいきましょう。