生ゴミが「生ゴミ」で終わらないために
みなさんは生ゴミ、どうしていますか?
捨てていますか?
私も少し前まで捨てていました。
でも、いつかなんとかしなくちゃ〜と思っていて、半年前ほどから、ようやく堆肥作りに挑戦しています。
いろいろな方法を試してみようと思っています。
一番、自分でやりやすい方法を見つけるために。
生ゴミをそのまま捨てることに少しでも罪悪感を感じている方はぜひぜひ始めて見てください。
なんといっても、とても心地いいのです。
生ゴミを出さない(捨てない)生活というのが。
これは多分、やってみた人しか、わからない世界です。この心地よさを感じてしまったら、面倒くささなど気になりません。
(そんな大変ではありませんが、捨てるよりは多少は手間がかかります。)
そして、生ゴミは汚いというイメージが変わってきます。
でもまず、考えてみてください。
食卓のお皿にのっていたものが、食べ残したときから、生ゴミ。
冷蔵庫の野菜室に入れてあった野菜、調理する段階で不要な部分を切りおとしたときから、生ゴミ。
少し前には大切にと扱われていた物が必要なくなった段階から生ゴミとして、「きたないもの」として扱われるのですよ。ただ、人間が食べられない部分であったというだけで。
なんだか,今の世の中の縮図のような気もしませんか。
使い捨てのものがあふれていますものね。
食べられなかったものを土に埋め、微生物たちの働きでそれらが土に帰る。その土でまた野菜や花を育てる。
人はこの素敵な循環の中に入ることでようやく人間は自分の力だけでいきているのではないと実感することができるのではないでしょうか。
とてもシンプルで少し前まではみんながやっていたのに(実家でも庭に生ゴミ埋めていました)、今は捨てるのがあたりまえの世の中になってしまいましたね。
私はプランターで土作りをしています。そんなせまい面積の中でも自然の営みを感じることができるんです。
この夏はオクラの種を蒔いてみました。
なんとも大きく立派に育っています。
オクラも少しずつですが、収穫できます。
収穫したてのオクラってほんとにおいしいです。
「生ゴミ」
もっとすてきな呼び方ないかしら。
我が家では野菜を作るための土のもとになっています。
野菜の肥料のもとですものね。
「生ゴミ」というのは失礼な気がします・・・
みなさんもぜひ、ご自分にあった方法を見つけて、実践してみてください。
はじめは本など、詳しく載っている物をご参考にされた方がいいと思いますよ〜。