読み聞かせ講座に参加しています。
図書館で行なわれている「小学校での読み聞かせ講座」に通っています。
全3回の講座です。
読み聞かせに合うたくさんの本を準備してくれています。ここから選べば間違いなし!知らない本がたくさんあって、ワクワクします。
近隣の小学校の図書ボランティアのお母さんたちが30人程度参加しています。
昨日は第2回目でした。
1回目に自分で選んで持ち帰った本をグループにわかれて読んでみます。
他の人のものを見る(聞く)ことも、大人の前で読むことも、とても勉強になります。
例えば、
間がよい読み方だなとか、めくり方が上手いなとかね。
参考になることがたくさん。
また、自分が読んだものに関しては、司書さんが「ページをこうやって送るといいですよ」などとアドバイスしてくれます。
何回か読み聞かせをやっていると「これでいいのかな?」と思うことも出てくるので、いろいろと聞くことができて、スッキリ。
今まで読み方の練習が中心だったけれど、本の持ち方、ページの送り方がけっこう大切なんだなと気がつきました。
心地よく聞けるなと思う人はそこがスムーズ。
いろいろな気づきがありました。
次回も読み聞かせがあります。何を読もうかと選ぶのも楽しみです。
夏を感じる絵本
今日から7月。
昨日、一年の半分。という話を書いたけれど、小学校の校長先生もそんな話をされたそうな。
なんか「仕切り」って必要なんだなと思う。
そして、予告通り、「水無月」を作って夕食後にいただく。子どもたちとの半年の反省会は特にしなかった。今を生きている人たちにはあまり意味がないかなとも思って。でも大人の私は一人振り返りをやってみた。
半年で変わったことといえば、取材という新しい経験をさせてもらっていること。生み出す苦しみもあるのだけれど、仕上げた時の喜びも大きくて、うまいへたは別として、文章書くの好きなんだなと実感している。
もう一つは、本の世界にどっぷり浸かったことかな。取材を通して出会ってしまった絵本や児童書の世界。なんとなく好きではあったけれど、ぽっぽとはる子さんのおかげでどっぷり。
なんで、こんなにはまっているんだろうか…と思っていたら「ぽっぽのおはなしカフェ」に来ている友達も同じようなことを言っていた。
仲間は増えつつある。絵本ブラボー!
これは図書館でなんとなく見つけた本。砂浜に行く前には読むべし。と思う。家に置いておくと、絶対に息子が読む!そして、彼は今度試そうと心に決めているはず。
すなはまにある穴の中に何がいるのか…調べる方法がのっている。
こちら、左ははる子さんに教えてもらった本。右は図書館ぶらり中に見つけた本。
夏と蚊はきってもきれない。この本を読んだからって蚊が憎くなくなる訳ではないけれど。
かがくのおはなしコーナーは興味がなかったので今まで素通りしていた。たまたま探し物があって、行ってみたらなかなか楽しくてしばらく張り付いてしまった。ためになるし世界が広がるなあと思う。
これからもよい本にたくさんで会えますように。
「大人のためのおはなし会」を聞きに
日曜日に図書館で行なわれた
「大人のためのおはなし会」に行ってきました。
一人で行ってこようかなと思っていたのですが、試しに主人を誘ってみたら
「行ってみる」(意外!)というので二人で。
テーマは「誕生」
プログラムは
「乳をくれた柳の精」「うぐいす長者」「大太良法師」
「毛虫が蝶々になったわけ」「四本目の足」「5枚のお札」
6名の方の素話を聞かせてもらいました。
時間は14時から。
時間的にも「眠くなるのでは…」とかなり大きな不安を持っていましたが、
二人とも眠くなる暇なんてありませんでした。
おはなしがおもしろいんです!
どのはなしも本当に聞き入ってしまって、あっというまの80分。
映像による娯楽に慣れていた日々の生活から、「おはなし」という耳から入る楽しさに最近目覚めた私。
会話とも違う生身の人間の声。
なんだかとても新鮮です。
身近に楽しめる非日常なのかなとも思います。
お金がかからないというのもありがたい。
世の中、ボランティアの方たちのおかげでなりたっていることがなんと多いことか。
テレビもまだない時代はこういうものが楽しみだったのでしょうか。
おばあちゃんやおじいちゃんが囲炉裏端で語ってくれるようなね。
今の時代にはない別の豊かさを感じます。
こういう「おはなし」の文化は続いてほしいですね。
今の私たちにできることは、寝る前の読み聞かせなのかなと思ったりします。
なかなかできないですけどね・・・
帰りに主人と「こういうものを楽しめるようになったのは年齢のおかげかな。」と笑いました。確かに会場にいた方達のなかで、私たちヤンゲスト?だったかなあ。途中から、もう少し若い方も来たのですが…
落語とか、おはなしとか、若い頃は興味なかったなあ。
もちろん人によりますが、私は年齢を重ねたから楽しめるようになったのかもと 思っております。
「おはなしひなたボッコ」さん
読み聞かせのボランティア活動をしているグループを取材させてもらいました。
「おはなしのへや ぽっぽ」さんの取材から始まった絵本、本つながりの取材。
このグループの活動を見ていると、みなさんが本当に子どもたちや本が好きなんだなということ、ご自分たちもとっても楽しんで活動しているということが伝わってきます。
小さい子どもとの暮らしにちょっとだけ疲れちゃったというママたちは、「おはなしひなたボッコ」さんがやっているおはなし会に参加してみて!と言いたいです。
ぽっぽのおはなしカフェ(6月)
三回目となった大人向けおはなし会。
プログラムは
おはなし「三びきの子ブタ」(イギリスとアイルランドの昔話)
絵本「あめのひ」(ユリー・シュルヴィッツ)
でした。
「三びきの子ブタ」
私の知っている子ブタくんより、したたかでたくましい子ブタ。
イギリスに伝わっている原文に近い形で翻訳したのだそうです。
長女が以前、読んでもらってきた時、衝撃を受けていた。その気持ちわかる。
はる子さんより、形を変えずにそのままもとのお話を伝えることの大切さを教えてもらいます。
「あめのひ」
こちらは義理の妹(絵本好き)から、好きな本として紹介してもらったことがある。
そのときは、「へえ・・・」としか正直思わなかった。(ごめん)
でも、読み聞かせをしてもらったら、印象が全然違う。
心に入ってくる道のりが違う。(自分で読んだ時は内容を覚えてもいなかった)
人の言葉にのせて伝えるって全然違うことなんだなと確認。
いっすんぼうし
このお話は、知っているようで知らないような…
きちんときくと、いっすんぼうしにちょっと惚れてしまう。
ちっちゃいくせに、怖い鬼たちの前で「いっすんぼうし、ここにあり!!」なんてかなりかっこいい。はる子さんの読み方もいいんだな。
見事、鬼を退散させて、その後、ちゃあんと、出世してお姫様と幸せになる。
頭もかしこそう。
絵も素敵という感想が多かった。
そして、昔話をいろいろと揃えてきてくれて。
いろいろな国を絵本から知るっていいなあ。絵本トリップ。
昔話はいろいろな形となって本になっているから、選ぶのも悩んでしまうけれど、今回紹介してもらったものは日本語も美しいし、絵も印象に残るものが多い。
昔話全集…みたいなものが値段的ににもお得かな〜なんて選んでしまいがちだったけど、こういった本を目の前にすると、選び方を考えなくてはと思う。
お話を端折っていないできちんと書かれたものや、絵本が発信している力って大きいなあ。
学校での読み聞かせしたい本が増える。
こちらは雨シリーズ。
本のリスト。読み聞かせの目安時間ものっているので
とても参考になります。
ティータイムメニューは
「三びきの子ブタ」が、イギリスの昔話と聞いたので
イギリスのティータイムを意識しました。
ティーサンドとミルクティーです。
子ブタがティータイムをしていたのか、わからなかったのですが、
お話の途中で、子ブタくん、バターを作る桶を買ってくるシーンがあり、けっこういい食生活していたのでは?と推測。
きゅうりのサンドイッチと、マーマレードのサンドイッチ。
マーマレードは参加者の方が前回、お庭の夏みかんを持ってきてくださったので、それを使って。いいでしょ。
絵本のためにお茶の準備して、みんなで楽しむ。
楽しい時間だなあと思います。